肺活量・上半身柔軟性向上体操

こんにちは!

富山市の中川原にあるトレーニングジムでパーソナルトレーニング・富山市内のプールでパーソナルレッスンやグループレッスンを行っています『トライスポーツ』です。

今回は自宅でできる肺活量と上半身の柔軟性の向上が見込める体操を紹介します!

写真では柔らかいボールを使っていますが、少し厚みのあるもの(枕やバスタオルを巻いたもの)であれば代用できますのでやってみてください!

1.写真のように横向きになります

2.アバラの下あたりに厚みのあるものを敷きます

今回は左側に敷いているので右側の肋骨あたりを伸ばしていきます

3.鼻からしっかり息を吸いましょう

息を吸うと右側の肋骨あたりが膨らんでくるのがわかると思います(写真右側)

4.息を吐く時は口からでもOK

息を吐くと肋骨の辺りが萎んでいくのがわかると思います(写真左側)

1〜4を左右20回ほど繰り返し行いましょう!

 

体操の解説

肋骨周りの筋肉を伸ばす事で肺が広がりやすくなり、息を吸う量が増えます。

更に肋骨周りの筋肉が伸びるということは上半身を捻ったり(クロールや背泳ぎ)上半身(背中)を反らせたり(バタフライや平泳ぎ)する為の柔軟性も同時に向上します。

スポーツや運動を行う際は一度に多くの酸素を体に取り込めるかは非常に重要なポイントです。

水泳という呼吸が制限されるスポーツにおいては特に肺活量は重要です。

ちなみにバタフライや平泳ぎで腰が痛くなる人は肋骨周りが硬く、背中から反らせずに腰が反ってしまうフォームになっている場合が多いです。気をつけましょう!

 

お家で簡単に取り組める内容の体操だと思いますので、ぜひ皆さんも今日から始めてみてください!